【S9使用構築】炎Zアグノム+メガルカバンギ【最高2057/最終2008】

 

初めまして。毎シーズンアグノムを必ずパーティに入れてレート対戦をしているシュンタクと申します。

ウルトラサンムーンでは初のレート2000を達成出来たので、構築記事を投稿したいと思います。

拙い文章で読みづらい部分もあるかもしれませんが最後まで目を通していただけると幸いです。

 

 

〈使用構築〉

 

 

 

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〈構築経緯〉

現ウルトラサンムーンのレート環境化でのトップメガシンカポケモンメガボーマンダであり、メガボーマンダカバルドンギルガルドの並びが相変わらず多いためそれらに負けない構築を組むことからスタートしました。

 

マンダガルドの並びにはメガバンギラスが刺さっていると考えメガバンギラスを第一に採用。

 

メガバンギラスだとカバルドンに何も出来ないためカバルドンは勿論、マンダガルドにも弱くはなくバンギラスが苦手なバシャーモもケア出来るカプレヒレ

 

ミミッキュバシャーモを受けるためのHB霊獣ランドロス

 

ゲッコウガやカプテテフカプコケコがかなり重いため耐久調整したスカーフ霊獣ボルトロス

 

カバマンダガルドの並びによく入っているカミツルギや、メガバンギラスをみてよく選出されるメガメタグロスやメガハッサム、よく後出しされるHBカバルドンインファイト+ラスターカノンで倒せる無邪気両刀メガルカリオ

 

そしてラストのアグノムですが、前述のようにメガボーマンダが蔓延する=メガボーマンダに強いメガメタグロスが増えると思ったのと、メタグロス入りと当たった際このパーティに対して初手メタグロスを選出されることが非常に多かったのでそこを逆手に取った炎Zアグノムを採用しました。

実際にメタグロス入りの構築がS9はかなり増えていたためこのアグノムグロス入りに対し非常に活躍してくれました。

 

 

 

 

〈個別紹介〉

 

 

アグノム@ホノオZ

 

 

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性格:おくびょう ふゆう

 

実数値(努力値):161(84)-x-91(4)-157(92)-101(84)-182(244)

 

技構成:サイコキネシス だいもんじ みがわり わるだくみ

 

H:身代わりの効率がいい4n+1

 

HD:身代わりを一回使用後、臆病C252振り霊獣ボルトロス10まんボルト確定耐え

   身代わりを一回使用後、控えめⅭ252振りのカプレヒレハイドロポンプ確定耐え

   

C:サイコキネシスでD4振りメガバシャーモ確定1発

   +2サイコキネシスで無振りメガリザードンX確定1発

   ホノオZでテンプレ調整メガメタグロス(H167)確定1発

   ホノオZでメガクチート確定1発

   

S:最速ジャローダ抜き

 

 

メタグロス入りにかなり刺さり初手メタグロスを何度も葬りさってくれた。

基本メタグロス入りの構築は、メタグロス+カバ(ランドグライ)+ヒートロトム+レヒレゲッコウガという並びが多いためこのアグノムゲッコウガ入りのグロス軸以外には選出していった。

また、身代わりと炎Zがあるため苦手なギルガルド対面でもまず身代わりを貼って様子見出来るのがかなり使いやすいです。

炎ZアグノムPGLを見た限り2%ほどしかいなかったため良い地雷枠になれたかなと思います。

 

 

 

ルカリオルカリオナイト

 

 

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性格:むじゃき  せいぎのこころ→てきおうりょく

 

実数値(努力値):145-195(236)-108-163(20)-81-180(252)

 

技構成:インファイト バレットパンチ ラスターカノン しんくうは

 

 

個人的にメガシンカポケモンの中で一番使いやすく自分自身に合ってるメガシンカ枠。

構築経緯でも説明したように受け出しのHBカバルドンインファイト+ラスターカノンで落とせるように性格は無邪気。

真空派があることによってメガミミロップやスカーフカミツルギを倒せ、バレットパンチがあることでミミッキュの影うちを下手にくらわないで処理できるので本当に使いやすかったです。

アグノムの出せないゲッコウガ入りのメタグロス軸はスカーフボルトロスメガルカリオで崩しに行ってました。

 

 

 

霊獣ボルトロスこだわりスカーフ

 

 

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性格:ひかえめ ちくでん

 

実数値(努力値):165(84)-x-91(4)-193(84)-111(84)-153(252)

 

技構成:10まんボルト めざめるパワー氷 ヘドロウェーブ ボルトチェンジ

 

 

HD:控えめカプテテフのフィールド化サイコキネシス確定耐え

 

HB:無邪気A252振りゲッコウガいわなだれ確定耐え

 

C:ヘドロウェーブでカプコケコ確定1発

 

 

スカーフカプテテフやゲッコウガが重いためそれらのピンポイントメタとして採用しました。

カプテテフの攻撃はZや火力アップアイテム持ち以外何が飛んできても1発は耐えることが出来るため1回は強引に受けだしすることが可能です。

 

主に初手に投げボルトチェンジで負荷をかけつつ裏に繋ぎサイクルを有利に出来るように立ち回っていました。

アグノムが出せないゲッコウガ入りのメタグロス軸には、初手グロスゲッコウガどちらがきても問題ないスカーフ霊獣ボルトロスから入り、ボルチェンすることでゲッコウガならそのまま落とせ、グロスなら冷凍パンチが飛んでくるためルカリオで受けインファイトで縛るといった動きをよくしていました。 

ただ、最終日付近になって思念の頭突き持ちのメタグロスが急に増え始めボルチェンからのルカリオがワンパンされる事が多々あったので決してこの立ち回りが安定しているとは言えなさそうです。

 

 

霊獣ランドロス@フィラのみ

 

 

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性格:わんぱく いかく

 

実数値(努力値):195(244)-166(4)-156(252)-112-101(4)-112(4)

 

技構成:じしん がんせきふうじ とんぼがえり めざめるパワー氷

 

 

普通のHBランドロス

メガルカリオともメガバンギラスとも相性がよく唯一ミミッキュに後出しが可能な枠。

バシャーモ軸は基本ランドとレヒレで対応していく。

 

特に語る事はないですが、めざパ氷が入っているのはバンギラスが出せないがメガルカリオが刺さっている際にメガボーマンダ軸のクッション役になれるのと、相手のランドロスルカリオバンギラスがかなり誘うのでそこに刺していけるため採用しました。

 

この構築はメガハッサムもかなり誘うためめざ炎と迷いましたが、メガシンカの個体数的にハッサムよりもボーマンダのほうが圧倒的に多いためめざ氷で良かったと思います。

 

 

 

バンギラスバンギラスナイト

 

 

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性格:ようき すなおこし

 

実数値(努力値):175-216(252)-171(4)-x-140-135(252)

 

技構成:かみくだく ストーンエッジ ほのおのパンチ りゅうのまい

 

 

メガボーマンダ軸に刺さっていると思い採用したポケモン

実際にメガボーマンダ軸には強く出ることが出来たが最近のボーマンダは恩返し1ウェポンではなく地震も標準搭載であったため必ずしもバンギラスが有利であるとは言いづらかったです。

ギルガルド対面でも結局は竜舞1回積まないと噛み砕くで落とせませんし、マンダ軸のガルドは鋼Zであることが多いため、基本先に舞ってなければ不利対面で仮に先に舞っていたとしてもガルド側にはキングシールドがあるので、そこの拓に勝たなければいけないので中々にイージーウィンという事はできませんでした。

また、弱点がかなり多くどこからでも弱点技が飛んでくるため、例えバンギラスの耐久が高く弱点技を耐えたとしても後続で簡単に止まってしまうのも使っていて難しいと思いました。

 

そこで考え方を改め、有利対面で竜舞を積むのではなく有利対面をとったら1サイクル目は裏に負荷を与えていく動きに変え、2サイクル目で竜舞を積み後続が受けきれないような動きにシフトしていったところうまい具合に崩すことができて以前よりかは活躍させてあげることができたかなと思います。

 

そしてバンギの技構成は本当に悩みました。

地震エッジ冷パンであればカバマンダガルドに今よりももっと強く出れますが、ナットレイハッサムカミツルギがどうしようもなくなります。

それらを解消する噛み砕く冷パン炎パンであれば次はギャラドスやレヒレに対して何も出来なくなるため一番技範囲が広い今の技構成に落ち着きました。

 

 

 

カプ・レヒレ@ウイのみ

 

 

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性格:ひかえめ ミストメイカ

 

実数値(努力値):172(212)-x-136(4)-132(36)-151(4)-137(252)

 

技構成:ハイドロポンプ ムーンフォース めいそう ちょうはつ

 

 

最速キノガッサよりも+3速い瞑想レヒレ

カバやクレセスイクンポリ2ガルドといった耐久ポケモンを起点に瞑想を積んで起点にしていき、ハイドロポンプで裏に負荷をかけにいく動きが強いです。

命中安定の波乗りではなくハイドロポンプなのは、メガバシャーモが波乗りだと確定1にならないのとただでさえ火力がないのでハイドロポンプでないと負荷をかけられないからです。

 

今までは最速キノガッサ抜きを使っていましたが最速キノガッサ抜きはメジャーな調整である為、よく同速対決になって嫌気がさしていたのでそこらを抜けるように準速にしました。

が、ここまで振るのであれば準速ロトム抜き(実数値139)に出来るように臆病個体の方がいいかもしれません。

 

 

 

〈選出〉

 

・カバマンダガルド→ボルトバンギレヒレ

グロスカバレヒレアグノムルカリオヒレorランド

グロスゲッコウガ→ボルトルカリオ@1

・カバリザ→バンギレヒレランドorボルト

・バシャランド→レヒレルカリオランドorボルト

・ポリクチミミッキュルカリオランド@1

・ガルーラミミッキュガルド→ルカリオランドレヒレ

・受けループ→アグノムルカリオorバンギ@1

 

ルカリオバンギラスは同時選出する場合もある(特に受けループ)

その際はバンギはメガしない

 

 

〈キツイポケモンと並び〉

 

・高速移動霊獣ボルトロス

高速移動積まれた瞬間に負けが決定する。

 

フーディンペンドラージャラランガバトン

まずこの構築はボルトロスのボルチェンから始まる構築なので、蓄電をトレースされたらきついのとそもそもフーディンを倒せるポケモンがいない。

仮にフーディンを突破しても次に出てくるペンドラーに起点にされて終わり。

 

・カバマンダガルドカミツルギゲッコウガミミッキュ

対策していてもキツイ。

ミミッキュさえいなければ割と勝率はいいが基本いるので相手の選出に依存する

 

・バナドランカグヤ

ヒレでフィールド展開してバンギでバナを起点にしないと勝てない。

 

 

 

 

〈最後に〉

ここまで読んでくださってありがとうございました。

サンムーンでは常にレート2000達成していたのですがウルトラサンムーンでは中々達成出来なかったので今回ようやく達成できたのと自身の最高レートを更新することが出来ました。

 

サンムーンから素早さのインフレ化やメガシンカの仕様変更で、アグノムより上から攻撃してくるポケモンが増えたため中々アグノムを活躍させるのが難しい環境ですが、いかにその逆境の中でアグノムを活躍させることが出来たので本当に嬉しく思います。

これからのシーズンも相棒のアグノムと一緒に戦い抜いていきたいと思います!

 

最後になりますが、本記事に目を通していただいた方々、そしてシーズン9で対戦してくださった方々

 

 

本当にありがとうございました!!

 

 

Twitter:シュンタクロース@shuntaclaus

 

Youtube

https://www.youtube.com/channel/UCb7IGxbD_A8-V-z8qRiGyyA/featured

 

 

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